前週比マイナス29.6万。
方向性の定まらない動きが続いております。
決算も控えておりなかなか難しいですね。
わたしはなにもする予定ありませんが。

今週の保有株トピックスです。
夢真、JSC株式会社との吸収分割契約の解除

（おまけ）
プラネットグリーン、ニトリと業務提携
リフォームに関するお問い合わせ対応店舗を増強　省エネリフォームも可能

夢真は発表していたJSC社の吸収分割を解除すると発表。
事前に設定した雇用契約・派遣契約を継承できなくなる恐れが発生したため
契約を解除することになったようです。

夢テクノロジー（旧：フルキャストテクノロジー）TOBの際にも
引き抜きの動きがあり裁判も行われていたようなので
その時の経験から契約条項に入れたのでしょう。

人不足の現状、派遣先からのお誘いもあるでしょうし
ネットで少し調べればブラック企業という評判がでてきますし
転職したほうが安全ですからね。
夢真はまあしょうがないとして、JSCにとっては厳しいでしょうねー。

また、TEPCOホームテックとTEPCOカスタマーサービスと業務提携している
プラネットグリーンという会社がニトリとも業務提携を行うという情報もありました。
これを見てエプコと関係があるとわかるのはエプコストーカーの人ぐらいでしょう（笑）

参考情報：
プラネットグリーン、TEPCOホームテック(東京電力グループ)と業務提携
プラネットグリーン、テプコカスタマーサービスと業務提携
プラネットグリーン、ニトリと業務提携　リフォームに関するお問い合わせ対応店舗を増強　省エネリフォームも可能に

ちなみにTEPCOカスタマーサービスでは法人向けに
初期費用0でLEDを設置するというサービスをやっておりますが　→　参考
提携しているプライム・スター社はTEPCOホームテック提携店です。
→　TEPCOホームテック提携店リスト

エプコおよびTHTをハブとしたアライアンスは着々と広がっていますが
なかなか投資家の目には届かないというのが現状でしょう。
上記のような情報があったとしてさえ
得体のしれない企業（中小工務店・リフォームコンサル）との提携であり
数字にどの程度反映されるかは個人には分かりづらいですからね。

前にもすこし書きましたが家庭向けの省エネリフォーム提案というのは
本当にチリを集めるようなビジネスだと思っていて
電気代の低減分（利益となりえる部分）
を数多くのプレーヤー（メーカー・施工・金融）と分かち合う必要があるわけです。

1件あたりから期待される利益から考えると
ビジネスになるレベルで行うには非常に大規模に展開する必要があり
システム構築や多くのメーカー地場工務店、リース対応可能な金融機関
との連携が必要になってくるはずです。

現状上記のインフラを持っているのは大手の建材・設備・住宅・メーカーでしょう。

例えばLIXILはエプコと同じく
LIXILTEPCOスマートーパートナーズという合弁会社にて
初期費用ゼロの太陽光発電を提供しておりますが
LIXIL製品の採用が条件となっております。
その他メーカーもビジネスを構築するとしたら同じように
自社製品の採用が前提となるでしょうし
住宅メーカーにおいては自社オーナが中心となるでしょう。

そのため大手メーカーであっても上記の縛りが発生するために
ビジネスとしておいしい規模になるのは一部メーカーに限られると思っています。
もちろん、単独ビジネスとしての話で
自社製品の拡販という意味では意味があるものだと思いますが・・・
割に合わないでしょう。
そこにミートするのがエプコとTEPCOホームテックの仕組みだと思っています。

エプコは配管設備では自社製品がありますが
住宅会社・設備会社のグループというわけではありませんので
上記のような縛りが発生しないということが一番のメリットでしょう。

また、東電との契約者がメインターゲットではありますが
電力会社との契約に縛りはないという仕組みになっております。
他のサービスは発電した電気を電力会社に売電する契約となっており
電力契約に縛りがあるというものが多いです。
そのため消費者にとっても優しい設計になっていると思っています。

ですので、私はアライアンスは
どんどん広がっていくと思っているのですが・・・。
時間軸は分かりません（笑）

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