前回に続き、VA使って割安について考えてみます。
タイトルから脱線気味ですがいい機会なのでw
VAでは以下のような考え方を使います。
価値(Value)=品質(Quality)/コスト(Cost)
詳細は前回のWikiリンクを参照のこと。
株なんで、価値=割安度、品質=ビジネスの質、コスト=株価
としましょうか。
まあ、VAでなくても意識はせずとも使っているはずです。
アタリマエのことをそれっぽく書くのが
コンサルという人たちの仕事ですからねw
コンサルの人いたらごめんなさいw
あくまでも頭を整理するためのツールですよー。
この式(V=Q/C)からすると
割安度を上げる方法には大まかには5種類あります。
Q↑C↓ (良いビジネスを安く買う) Best!!
Q↑C→ (良いビジネスをそこそこの値段で)
Q↑↑C↑ (最良のビジネスを少しのプレミアをつけて)
Q→C↓ (まあまあのビジネスを安く買う)
Q↓C↓↓ (筋良くないビジネスだけど激安で)
という方法があるわけです。
(ほんとは差分なんで、こういう言い方は適さないですが
捉えやすいようにあえてこういう表記させてください。
差分として見るには
他銘柄・以前の会社現況との比較として考えると良いのかも。
あくまで捉え方なんで、細かいツッコミはどっかにやっといてくださいw)
自分が買った時の動機と照らしあわせてみたら
どれかのパターンに入るのか分かると思います。
バフェットなら、Q↑↑C↑、Q↑C↓、Q↑C→
最高のビジネスをできるだけ安くという例のアレを
ややこしく書いただけですねー。
こっちはビジネス重視な考え方。
グレアムなら、Q↑C↓、Q→C↓、Q↓C↓↓
財務から割安度を・・・ってやつですね。
こっちは、価格に重きをおいた考えですね。
まあ、ここらへんは自分で本を読んでもらうとして。
バフェットは、グレアム的な考え方じゃダメだってわけで
上のような考え方に移行したんですよねー。
ベストは、Q↑C↓ (良いビジネスを安く買う)ですね。
ただ、なかなか最高のビジネスを格安でってチャンスは少ないので
現実的には価格かビジネスかを選ぶことになることが多いのが
今までの経験上思うことです。
面白いのが、VAの考え方では
Q↓C↓↓ってのは禁じ手なんですが
株でもあまりいい手ではないってこと。
自分がいざ株を買おうとするときに
「ビジネスが悪くなってるけど
こんな下げるようなことじゃないよなー」
って言って買おうとすることが多いってことですねー。
製品とかの場合は
一度下がった値段は戻せないってことなんだろうけど
株の場合は、一度悪くなったビジネスは・・・って方なのかな?
(QとCが連動してるとかしてないとか
そのほか色々考えたいとこだけど
これは本質じゃないのでおいておく・・・)
ただ一緒だなーと思っただけで深い意味はないですw
思いつきとか脳内ひとりごとをぶちまける場がこのブログなのでw
まあ、最近はBOP市場とか言ってるので
そうでもないみたいですけどねー。
疲れたんで、今回はこんな感じでw
かなりカオスになりましたが許してください。
自分がどんなことを動機として買ったのかなー
と考えて整理するときに役立つと幸いです。
次回はちょっと話を戻せるといいですねー。
うん・・・。
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